ネイティブキャンプの発音コースでカタカナ英語を卒業しネイティブの発音に近づける?
私が、オンライン英会話でぜひマスターしたいこと。
それは、ネイティブに近づける発音、
カタカナ英語からの卒業です。
海外で暮らしていると、自分の発音が正しく伝わらなくて
相手に理解してもらえないことがたびたびあります。
頭の中では、どの単語かわかっているのに、
口に出すと相手に伝わらない。
それは、発音の正しさだけではなくて、
いわゆるアクセント、イントネーションの問題だったり。
音と音がつながって、リンキングサウンドが聞き取れないことだってあります。
聞こえない音は、発音できませんから、
そのリンキングサウンドを聞き分けるリスニング力も
発音力アップには欠かせません。
そんななかなか奥が深い”発音力UP”こそ、
私がネイティブキャンプでチャレンジしたい部分です。
こんにちは。
カプチーノを頼んだのに、紅茶がでてきたことがある
バイリンガル育児アンバサダーのさとみんです。
学生時代、初めての留学で、
大学のカフェで、
”Cappuchino Please" と言ったら、”チーノ”の部分が、
店員さんには、”ティーノ”と聞こえたらしく
A cup of tea が出てきました…
英語は奥が深い。
今でこそ、さすがに
カフェでカプチーノを頼んだらちゃんとカプチーノが
出てきますが、
発音で伝わらないことは、多々あります。
ネイティブの息子が、発音の先生となった今、
私もネイティブっぽい発音マスターしたいよぅ!!
ネイティブキャンプの唯一の発音コースにチャレンジしてみました!!
海外生活でとても重要な英語の発音力を鍛えよう
英語の学習というと
つい、英文法を思い浮かべませんか?
たぶん、中学のときから始めた英語学習。
今、大人になったみてどうですか?
何か絵本でも、新聞でも、なんでもいいので英語のセンテンスを読んで
それを、スマホなどで録音して聞いてみてください。
びっくりします。
結構、カタカナっぽくないですか?
ニュース英語などのCD付属の教本などで
お手本通り、聞こえたように真似をして発音する練習は
とても効果的なんですが、
ここにある落とし穴。
そもそも、1つ1つの英語の音の正しい発音って理解できていますか?
お手本のあるセンテンスを、何度も何度も練習して
上手に読めるようになるのは大切ですが、
バイリンガル育児で実際に自分の思いを子供に伝えるときは、
お手本のCDなんてないですし…
1つ1つの音に対しての、
正しい英語の音、発音の仕方をしっかり理解していないと、
結局、カタカナ英語からは脱出できないんです。
さて、ここにも大きな落とし穴が。
聞こえない音は、自分の口から発音できません。
発音力をUPするには、リスニング力も一緒にUPするのが
近道です。
ネイティブキャンプの【発音コース】は
リスニング力も鍛えながら、
発音を、英語らしく聞こえるようにリンキングサウンドも一緒に
習いながら、学ぶことができる教材なんです。
ネイティブキャンプの発音コースはどんな教材?
”カタカナ英語を抜け出し、通じる発音を身に着けたい方を対象としたコース”
とのことです。
うんうん、まさに私が目指すのはそこ。
レベルは、初級、中級、上級と分かれています。
初級 15レッスン
中級 30レッスン
上級 31レッスン
【発音コース】は5つのパートで構成されている
この発音コース教材は1つのレッスンが、
5つのChallenge(チャレンジ)で構成されています。
1st Challenge リーディング
2nd Challenge 模範音声リスニング 一文ずつ
3rd Challenge 模範音声リスニング 全文
4th Challenge タイムトライアル
5th Challenge オーバーラッピング
1st Challenge リーディングは、
まず、普通に教材を読みます。
中級のLesson1を例にとると、文章はこちら。
2nd Challenge 模範音声リスニング 一文ずつは、
1文ずつを2回読んでいきます。
講師が、発音を正してくれます。
3rd Challenge 模範音声リスニング 全文では、
文章全部を読んで、講師が直すべき発音を指摘してくれます。
4th Challenge タイムトライアルは、
3回のタイムトライアルに挑戦できます。
目指すべきタイムは、35秒、次は30秒、最後は25秒以内です。
5th Challenge オーバーラッピングは、
テープの音声に合わせて、一緒に読んでいきます。
結構、スピードが速くてついていけません…
これで、25分のレッスンです。
実際にネイティブキャンプの発音コース中級を受講した口コミレビュー
4つ目のチャレンジまでは、
意外にスムーズでしたが、一番苦労したのは、
5つ目のオーバーラッピング!!
テープ音声のスピードが速すぎてついていけませんでした~。
of aをオバ、This isをディジィーズ、at aをアダといった
リンキングサウンドもしっかり意識して、
文章を読むように指導されました。
この部分は盲点でした。
ついつい、1つ1つの発音を正しく発音しようと
気を取られてしまうんですが、
ネイティブって、1つ1つきっちり読むことはしませんよね。
会話の中で、英語の音と音をつなげて、
実際の目で読む単語の音とは違った音になる。
それを知らないから、聞き取れない。
文章を読まずに、耳だけで聞いたら、
This isをディス イズじゃなく、
ディジィーズと聞こえたら、Diseaseかと思っちゃうかもしれない。
そういう意味で、
リンキングサウンドを知るっていうのは、
大切ですね。
とても、勉強になる教材だな~というのが率直な感想です。
リスニングと発音力を一度に鍛えることができる1粒で2度おいしい教材です。
が!!!
もし、英語の発音を基礎を知らないで
いきなりこんな実践的な教材だと、
カタカナ英語からの卒業は難しいなと思いました。
確かに、
英語の文章を英語らしいイントネーションで読めることは
素晴らしいけど、
それは、1つ1つの音の発音の仕方を理解できていてこそ。
この部分では、ネイティブキャンプの発音コースは
不満が残ります。
DMM英会話の発音教材は、
発音記号1つ1つの発音練習が用意されています。
Thやv、Sh、RとLなど日本人が苦手な発音も
しっかり1レッスンずつ学ぶことができます。
私は、先にそちらで発音の復習をしていたので
このネイティブキャンプの発音コースは
実践的な練習として、すごくいい順序でしたが
基礎的な発音の仕方を理解できていない人には
ちょっとおすすめできないな~と思いました。
本当に基礎の基礎、
Thは、舌を歯と歯の間に挟んで、
息をそこから出すように…など、
舌の位置、空気の出し方、
あごの位置など発音の基礎の基礎から
学びたい方はDMM英会話の発音教材をおすすめします。
DMM英会話の発音教材は、基本の発音だけで44レッスン!!
1から発音を学びたいひとにはおすすめです。
ネイティブキャンプの発音コースは、
発音の基礎は知っていて、
実践的な発音方法を練習したい人向けですね。
私は、先にDMM英会話で基本の発音レッスンを受けたあとの
ネイティブキャンプだったので
とてもいい練習になりました。
文章を読みながら、
ここはThだ、ここはShと、
発音を意識しながら読めたのでよかったのですが、
そういった基本の発音を理解せず、
いきなり、ひたすら文章を読み、
タイムトライアルやオーバーラッピングでは、
ネイティブキャンプの発音コースのよさを実感できないと思います。
正直、
タイムトライアルの必要性ってどうかな?とは思うんですが…
まとめ
英語の発音を1から学びたい。
1つ1つの音を発音するときの舌の位置や
息の出し方がわからない。
そこを学びたい!方には、
ネイティブキャンプの発音コースは
カタカナ英語の卒業にはちょっと難しいんじゃないかな?
と感じます。
発音の基礎を学ぶなら、DMM英会話の方がおすすめです。